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山本周五郎の傑作小説「赤ひげ診療譚」を舞台化! 『赤ひげ』 主演は舞台初出演・船越英一郎に決定!

山本周五郎の傑作小説「赤ひげ診療譚」を舞台化!
『赤ひげ』
主演は舞台初出演・船越英一郎に決定!

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2023年10月28日(土)~11月12日(日)東京・明治座、12月14日(木)~12月16日(土)には大阪・新歌舞伎座で『赤ひげ』の上演が決定いたしました。
江戸時代の小石川養生所を舞台に、武骨で謎めいた医師「赤ひげ」と青年医師との交流、そして貧しい患者や市井の人たちの姿を描く山本周五郎の傑作小説「赤ひげ診療譚」が舞台として蘇ります。

患者に医術を施すだけでなく、患者の抱える事情にも踏み込み献身的に面倒を見る新出去定(にいで・きょじょう)通称-「赤ひげ」-役は、名優・船越英一郎に決定。昨年デビュー40周年をむかえ、2時間ドラマの帝王の異名のとおり多数のドラマで主演をつとめてきた船越ですが、初舞台にして初主演に挑みます。
貧しく不幸な人々の救済を願い、医師として愚直に、力強く生きる赤ひげという役を通して、未曽有の事態に直面する令和の時代に活力をお届けします。
他出演者や公演詳細につきましては、今後発表される続報をご期待ください!

船越英一郎コメント

昨年デビュー40周年をむかえることができました。今までの芸能生活で挑戦したことのないことに挑んでみたいと思い、初舞台に立つ決心をしました。60歳を越えての人生初舞台且つ主演ということで、楽しみも不安もありますが、これまで応援してくださった皆様に感謝の気持ちをしっかりとお届けしたいと思っています。くわえて壮年期の僕が、新しいことに挑戦し足掻いている姿が同年代の方や応援してくださる皆様の励みとなれば嬉しいです。
そして、記念すべき初舞台の作品がドラマでも演じさせていただいている『赤ひげ』。最近のドラマはオリジナルストーリーが中心ですが、今回は山本周五郎先生の「赤ひげ診療譚」を舞台化するということで、赤ひげという作品に対しても初心に立ち返る思いです。病や貧困に苦しむ人々と真っ直ぐに向き合う医師・赤ひげの生き様を通して「病や命と向き合う意味」を提示していくとともに、エンターテイメントらしく躍動感があり、笑って泣けて観劇後は心が温かくなるような作品にしていきたいと思っています。劇場でお待ちしています!

【公演概要】

公演名:『赤ひげ』

原作:山本周五郎「赤ひげ診療譚」より
脚本:堤泰之
演出:石丸さち子

出演:船越英一郎 ほか

あらすじ:
江戸・小石川養生所の医長・新出去定(にいで・きょじょう)-通称「赤ひげ」-(船越英一郎)は、名医ではあるが武骨で変わり者である。貧しい者たちを救うため身を粉にして働き、時には経費削減を命じる公儀に逆らうことも厭わない。

新しく医員見習としてやってきた保本登(やすもと・のぼる)は、養生所に足を踏み入れた瞬間にこう思った。自分はこんなゴミ溜のような所にいるべき人間じゃない・・長崎遊学を終え幕府の御目見医になるはずだった保本は赤ひげに反発する。

しかし同僚の津川玄三(つがわ・げんぞう)や森半太夫(もり・はんだゆう)、養生所を訪れる様々な患者たちと関わって行く中で、少しずつ保本の態度に変化が生まれて行く。

医術とは何か?その問い対する答えはあるのか?赤ひげと若い医者達の、戦いの日々は続く。


大阪公演 期間:2023年12月14日(木)~12月16日(土)


※詳細は決定次第ホームページ等にて発表します。

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