こまつ座 第143回公演
「頭痛肩こり樋口一葉」 出演: 貫地谷しほり 増子倭文江 熊谷真実 香寿たつき 瀬戸さおり 若村麻由美 |
|
---|---|
![]() |
2022年9月2日(金)~9月11日(日) |
![]() |
(税込) 1階席 11,000円 2階席 6,000円 3階席 3,000円 特別席 12,000円 |
こまつ座 第143回公演
「頭痛肩こり樋口一葉」 出演: 貫地谷しほり 増子倭文江 熊谷真実 香寿たつき 瀬戸さおり 若村麻由美 |
|
---|---|
![]() |
2022年9月2日(金)~9月11日(日) |
![]() |
(税込) 1階席 11,000円 2階席 6,000円 3階席 3,000円 特別席 12,000円 |
2022年7月30日(土)10:00~
※劇場チケット売場販売は未定です。一般発売以降にお問合せください。
夭折した明治の女流作家・一葉を取り巻く5人の女性たちが織りなす
この世とあの世の境界線。
激動の明治に生を受け、若くして樋口家の戸主となった一葉(本名・夏子)。
女性でありながら母・多喜と妹・邦子との暮らしを守るために小説を書いて生計をたてることを決意する。
苦悩やしがらみと向き合いながら筆を執る彼女の前に現れたのは幽霊・花螢。
一葉と花螢のユーモア溢れる交流を軸にしたある時代を生きた女性6人の物語。
好景気で浮かれる上層と下層の間で、美しい文体で時代ともに生き抜いたあらゆる階級の女性達の頂上から底までを見た一葉...。
24歳6か月の若さでこの世を去るまで多くの名作を発表した夭折した天才女流作家の"奇跡の14か月"とは...。
くやしい思いをしつつ生きる人たちの心の動きを
百年後の私たちにも通じるように書いたというところに、
一葉の偉大さがあると思います。
──── 井上ひさし
作 井上ひさし
演出 栗山民也
出演
貫地谷しほり 増子倭文江 熊谷真実
香寿たつき 瀬戸さおり 若村麻由美
夭折の天才女流作家、樋口一葉の十九歳の明治二十三年から一葉の死の二年後の明治三十一年までを、 一場をのぞいて、盆の七月十六日の夕刻に展開する、樋口一葉の評伝劇。
父や兄に先立たれ、若くして樋口家の戸主となった夏子(樋口一葉)の肩には、母・多喜と妹・邦子との貧しい 生活が重くのしかかっていました。母の期待や妹の優しさに応えようと孤軍奮闘の日々を送ります。
恋をする自由も将来を夢みる余地もない夏子は閉塞感に押しつぶされそうになり、ついには、ただ墨を擦り 筆を動かすためだけに身体をこの世に置いてある、そう心を決めます。
そして、明治二十四年の盆の夕刻。
「ぼんぼん盆の十六日に 地獄の亡者が出てござる......」
少女たちの歌う盆歌に導かれて、一人の幽霊が夏子のもとを訪れてきます。「花螢」と名乗り、歌い踊る幽霊。
夏子と幽霊は、互いに心を通わせ合いますが......。
※新型コロナウイルス感染症にかかわる諸般の事情により掲載内容は大幅に変更となる場合がございます。
▼ご購入・ご来場前にこちらも必ずご覧ください。
日付 | 曜日 | 昼の部 | 夜の部 |
---|---|---|---|
9/2 | 金 | 12時 | - |
3 | 土 | 12時 | 17時 |
4 | 日 | 12時 | - |
5 | 月 | 12時 | 17時 |
6 | 火 | - | - |
7 | 水 | 12時 | - |
8 | 木 | 12時 | - |
9 | 金 | 12時 | - |
10 | 土 | 12時 | 17時 |
11 | 日 | 12時 | - |
※新型コロナウイルス感染症にかかわる諸般の事情により掲載内容は大幅に変更となる場合がございます。
▼ご購入・ご来場前にこちらも必ずご覧ください。